地球温暖化対策「2024年度CO2排出量」を公表します
《二酸化炭素排出量(組合全体)》
2023年度 2,298t-CO2 ⇒ 2024年度 2,193t-CO2
(減少量105t-CO2/減少率4.57%)
《ポイント》
組合事業中最大のエネルギー消費先は、可燃ごみの中間処理施設である雲南エネルギーセンター(エネセン)です。可燃ごみを固形燃料化(RDF)するのにたくさんのモーターやコンベアなどの機器を動かしますが、これには電気が不可欠です。また、生ごみが多く含まれる可燃ごみはまず乾燥させなくてはならず、ボイラーを動かすのに灯油が欠かせません。2024年度組合全体で2,193tの二酸化炭素が出ましたが、そのほとんど(95%以上)はエネセンの電気と灯油由来となっています。
《再エネ活用》
このようにエネセンでは多くのエネルギーを使用しますが、出来上がったごみ由来の固形燃料(RDF)は県外に搬出され、民間企業(繊維工場など)のボイラー燃料に使用されています。CO2を排出する一方で日本の産業振興に必要な再生可能エネルギーとなっているのです。
*詳細については、下記ファイルをご覧ください。