平成１１年１０月利用開始の、RDF方式によってごみを処理する施設です。雲南市加茂町にあります。RDFとは、Refuse（ごみ）Derived（生成された）Fuel(燃料)の頭文字を取って命名されたもので、もともとはアメリカで研究・実用化された技術です。日本のごみ処理総量は令和２年度に約4,170万トンありましたが、このうち、RDF方式による処理はわずか1.7％ほど。全国でも非常に珍しく、島根県内ではここだけです。製造された固形燃料は、クレヨンのような形、大きさで、地元の温浴施設や県外に運ばれ、燃料として活用されています。雲南市大東町・加茂町・木次町・三刀屋町を収集・運搬処理エリアとしており、これら４町にお住いの皆様は、ごみの直接持込みができます。また、いいしクリーンセンターから専用車で運ばれたごみもここで処理されています。